2019
21
Jul

日常

富士登山

昨年はまさかの台風のため、7合目で泣く泣く下山でしたが、今年はどうでしょうか。

19日に(吉田ルート)登り山小屋(白雲荘)で一泊。調子がよければ翌日ご来光を見るという予定です。

どうやら、コンディションはCと悪い、、、、
前日に確認すると翌日は多少良い感じになってきたので、とりあえず出発します。
(強風でなければ何とかなるさという根拠のない楽観)

朝7時に新潟を出ます。 富士山に近づくにつれてこんな車が増えてきます。

富士山のイラストが派手な車が多くなる。

富士山の頂上付近にはやっぱり雲が鎮座しています。

なんか、、去年と一緒。

とりあえず富士北麗駐車場に車を停めて5合目までバスで登ります。(登っている途中でカモシカに遭遇)5合目で1時間くらい体を慣らします。

去年に比べると人がだいぶ少ない。

雨のためか昨年に比べると登山道に人が少なかったでした。雨に打たれながら登山道を黙々と登ります。 下界を見下ろすとこんな感じ。

晴れているようで、晴れてません。雨具必須です。

時間がたつと雨の降りも多くなり、こんな感じに。

白さが増してきます。

18時過ぎ、びしょびしょになりながら、なんとか8合目の白雲荘まで到着。雨具を吸水タオルで拭いてくれるサービスはありがたかったでした。

雨風のせいでうまく写真もとれません。

また、あったかいカレーがつかれた体と心を救います。朝食はおいなりさんとパン+紙パックのお茶がその場で手渡されます。 寝袋ではなく、布団というのも日本人にとってはありがたいです。

明日は晴れたら早く起き、晴れなかったらご来光はあきらめゆっくり起きることにしました。ただ、山小屋なので結構周りの音が大きく、耳栓をしていても寝れませんでした。

1時過ぎ雨と風の音が大きく、山小屋の中にいてもとても歩ける環境でないことがわかります。結局チェックアウトの6時に出てゆっくり頂上を目指すことにしました。

朝起きると軽い高山病になっています。二日酔いの感じで頭痛がします。動けなくはないのでこのまま登ります。(もちろん悪化したら即下山します)

登山中は雨と風が強く、視界もよくありません。景色も見えないので精神修行みたいな感じです。打ち付ける風が心に突き刺さります。 そして寒い。(フリース、ダウン、雨具を着ていても冷えます)

雪がまだ残っています。

空気も薄いので、ちょっと登るだけで息を整えないといけません。 3時間~4時間かけてなんとか登頂しました。

頂上をぐるっと一周したいところですが、何も見えませんので、登頂記念のキーホルダーとお守り、御朱印をいただいて下山しました。

今回登ったなかで役に立ったのが、このビニール手袋(テムレス)。ちゃんとした登山メーカーの手袋は¥高いのでホームセンターで購入。蒸れない、濡れない、結構丈夫、軽い、そして安い。

来年はもう少し時期を遅らせて登ろうと考え中。