2019
11
Oct

DIY

可動式イーゼル(1)

イーゼル作りもこれで6代目になります。

思い入れもあり、過去のイーゼル作りの変遷を記録のためまとめてみました。

初代
学生時、油絵セットを買った木箱にキャンバスを立てて描いていました。絵は常に失敗続きでした。

2代目
もう少し大きな絵を描いてみたい。大きなキャンバスを置ける卓上イーゼルを自作。でも、失敗続きや、生活が忙しいやらでこの頃から絵から遠ざかります。

3代目
30代半ばを過ぎてから絵を再開する。50号で市展や県展にダメ元で出してみよう。と思いつっぱり棒2本でイーゼルを作る。

4代目
つっぱり棒2本のイーゼルをグレードアップ。ipadを見ながら作れるように改造。

5代目
クローゼットを大幅に改良する。2、3ヶ月かけて改造。突っ張り棒を卒業し、棚柱と棚受けで手動イーゼル化する。最大100号がギリギリ描ける大きさに。

6代目
そして今回です。最大幅2メーターまで対応。キャンバスの昇降が安全かつ簡単。照明をグレードアップ。そしてのびのびとした空間を確保を試みる。

イーゼルの発展と共に絵の発展がありました。

まずはイーゼルの心臓部、駆動部分です。

手動ウインチです。(オートブレーキ付き)

駆動部はウインチを使用。ワイヤーで上下する仕組みです。電動ギアで昇降も考えましたが資金面と構造の複雑さもあり、シンプル構成で作っていきます。